高杜 一榮の世界

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モノローグ

20200720月曜日

今日は登山家の野口健氏のことを書く。実は最近テレビでお見掛けして、ふと野口氏のことを書きたくなった。というのは野口氏はお母さまが日本人ではなく(国籍は忘れたが)彼が幼い頃に子供二人を配偶者に任せて、再婚してしまった、と記憶している。そのお母さまが今から数年前に日本に来て、再婚した相手と別れたのでまた家族になりたい(と述べられたのかその種の訪問をうけた)とのことだったが、彼は幼い頃は母恋しくて「お母さん出て行かないで」と泣いて訴えたと(推測する)いう。しかしお母さまはそれを振り切って出て行った。その母上に息子は答えた。「僕はもう大人であなたを必要としていない。だから帰ってください」と述べた(推測される)。わたしはその場面をテレビで見て「やはりそういう反応になる筈。彼女は母を失う息子の悲しみをまだわかっていなかったようだ」と思えた。彼女は息子の言葉に従い泣く泣く帰って行った。その場面を見て、野口氏の気持ちも母を拒絶した反応も理解できたので、内心「それでよいんですよ」と思っている。日本でも同様の場面を繰り広げている家族はたくさんいるが離別をどう切り抜けるか、で人生変わるかもしれない。わたしは野口さんの反応を理解し、「それでよいんです」とテレビの画面に向かって呟いていた。様々な別離があるが、別離は解決の一つなので勉強すべきと思う。最後に野口氏のお父様のことを書く。母を失った息子を山登りに連れていき、山に登ることの素晴らしさを教えた。このお父様が存在したので彼は母を失った悲しみを払拭でき、登山家として成功していったと推測される。幸福は必ず訪れるのです。
2020年07月20日 17:44