高杜 一榮の世界

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モノローグ

20200719日曜日

昨日猫のナツキの扱いがやや雑だったような気がする。なぜならキッチンで虫退治の薬を使ったので、ナツキをキッチンに入れないようにしていたのだが、そのうち機嫌が悪くなったのか、いなくなった。キッチンに入れないようにと余計なことをしたのが祟ったのか今朝は姿が見えない。彼女が猫なのでキッチン入室禁止の理由を説明できない。それでお互い「不幸な関係」になっている。相手が猫なので困るときはこういう事情がある。仕方ないので、流れに任すしかない。「お前をキッチンに入れないのは理由があるんだよ」「虫退治の薬をあちこちに噴霧したからお前を中にいれて薬でお前が気持ち悪くなるといけない、と思っていたんだよ」と伝えたくても伝えられない。お互い生き物の種類が異なることで意思疎通が難しいのは、当たり前だがこうしたときに不便。猫の体に影響のない虫退治の薬はないものかどうか。そんなわけで昨日からヤキモキしている。今日ナツキが帰ってこなかったら、数日悩んでしまうだろう。悩んでいたが自身が買い物をして戻ってきたら玄関でバッタリ出合ったので良かった。
日曜日になり、
雨のため外出できなかったのでろくな買い物ができずさっき買い物を済ませて帰って来た。最近重い荷物を持つのがかなり厳しくなり、これからどう暮らすのか?と自問した。打つ手なし。つまり誰にも頼れないし、頼りたくないし、現状変わらずで過ごすしかない。猫と一緒に暮らしているので、猫のナツキがわたしの人生の相棒。そのためいつも話をしかける。「お前が頼りなんだからね、死ぬときは一緒だよ」とはいえ友人に言われたことを思い出した。彼女はわたしが猫を飼っていると言ったら、それはお金がかかるし、死んだ時に葬式しなければならないし、猫用のお骨を収めるお墓が必要などと不安がらせるような言葉をいう。余計なこと言うことないのに、と愚痴を一人でこぼしている。しかしわたしは今からナツキのためにどんなことがあっても対処できるように、準備することを考えた。お墓はすでにあるが、あれは人間用なので猫はいれられないかもしれないが、自分のお骨に一緒に混ぜてくれ、と遺言を残しておきたくなった。まさかそんなこと後の人がやってくれる見通しはない。そうだ、今から「私の死後、ナツキが生きていた場合は、そのまま飼育を続行し、ナツキの死後、お骨をわたしのお墓にいれてください」と書き残すというのはどうだろう?真面目に考えている。

2020年07月19日 09:48