高杜 一榮の世界

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モノローグ

20200615月曜日

実を言えばわたしは読めるもので一番好きなものは何ですか?と尋ねられたら「新聞です」と答えるはず。何故そんなに新聞が好きなのか不明。好きになっておそらく五十年以上は経過している。主に読むのは産経新聞。契機になっているのは、産経新聞に在籍していた某人物が縁で新聞を買う習慣がついた。それも配達ではなく、毎日買いに出る。新聞でどこを読むかといえば随筆などの欄と占いの欄。ある意味知性とは、かけ離れているかも。読んだ後で気に入った記事があれば、切り抜いて保存する。かれこれ五十年以上切り抜いているので、わたしの部屋は切り抜きのファイルがたくさんある。毎日切り抜いてとっておき、時々数年前の切り抜きのファイルを取り出して読むこともある。しかしわたしが死んだ後は「こんなに新聞の切り抜きをため込んでなんだろうね?」と首を傾げられる筈だがしょうがない。今度古い記事を読み返し、その中から今まで一番好きな記事を選び出してみようか。しかし訃報の記事を見ると人生いろいろあるけど、とにかく皆死んでゆくと思うと、何か「そこはかとなく意味もなく切ない」そういえば、母は死ぬ前に「早くお迎えが来ないか」と呟いていたことがあった。あの時切ない気持ちがあったのかも。母が亡くなった年はあと10年もすればやってくる。今思えば自分を一番愛してくれたのは母だけだったような気がする。

 
2020年06月15日 13:53