高杜 一榮の世界

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モノローグ

20200104土曜日

お正月に大抵おせち料理を食べるのが習わしだが、それは過去のこと。最近は全く作らないしほとんど無精暮らし。だが料理に目覚めたことはある。自身が小学生ぐらいの頃、母はお節料理を家族六人分作り凄かったのを思い出す。焼いた鯛、お煮しめ、栗きんとんなどのお節料理全部手作り。過去にそのすべてのメニュを書いたが、あの当時デパートに売ってもいなかったのだが、それをすべて母は手作りしていた。あの当時のことを思い出すと母の家族に対する愛と情熱を感じる。その後わたしも所帯を持ち、料理を作るようになった。そこでわたしは自然に料理を作り、毎日美味しいうまいと言われていた。何故そうなったのか、には理由がある。わたしが料理を作るきっかけになったのは某仏語圏大使館に勤めた時が契機になっている。毎週かならずどこかの大使館でレセプションが行われ、その度にレセプションで出されるお料理に感銘を受けた。なにしろ日本料理しか食べたことがなかったので、アフリカ系のお料理に目覚め、同じものを家で作るために教えてもらったのだ。まずバターとにんにくその上知らなかった調味料の数々などを揃え、真似て作ることが楽しくなり、それ以来作るようになったのがきっかけだった。以来パーティを開くと必ずアフリカ系のフランス料理を作り、皆に喜ばれている。今ではあの味を再現することも難しいが今度トライしてみようと思う。母はわたしがお料理に興味を持つように自らフランス料理を習いに行き、毎日シチューばかり食べさせられ二人ともかなり肥ったこともあった。あの頃を懐かしく思い出す。

 
2020年01月04日 06:39