高杜 一榮の世界

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モノローグ

20190213 水曜日

どういうわけか、大きな運気を持っている人はその運気と同じ程度の災厄に見舞われるようだ。例としては坂本九氏、世界に認められたその歌「上を向いて歩こう」のために空の便を使用したのかどうか知らないが、彼とマネージャーの乗った便は墜落し、全員が帰らぬ人となった。あれほどの運気を持った人が、急転直下不幸な人になってしまった。気の毒ともいえるが、何か運気には誰にも理解できない厳正なルールでもあるのだろうか?そういえば最初にパリに向かう空の便に搭乗した際に、恐ろしいほど機体が上下した。その上副機長かまたはその便の中の男性の乗務員であったのか、通りかかった際に真っ青な顔をしていた。そしてわたしはその顔を見て「この便は落ちるのかも」と戦いた。成田からソウルまで揺れに揺れた。ソウルでパリ行きの便に乗り換えた。ソウルまで揺れに揺れたので、機内で遺書を書いていた。「自分が死んだら苦しまないで死んだと思ってください」など妙な遺書をしたためた。無事空港に着いた時はナント無駄な心配をしたものだ、と自分に呆れていた。あれから三十年も経過している。飛行機に乗らなくなっているが、また出かけたい。特に行きたいのは有名な画家のゴーギャンが住んでいたタヒチに行きたい。タヒチのHPを観たら、ゴーギャンがタヒチに行って絵を描いてから、次第に認められ、パリに帰って又認められ、紆余曲折を経て、またタヒチに戻ったとかいろいろと載っていた。ゴーギャンの住んだところや遺された絵画を見たい、と思う。その上、タヒチで絵を描いて個展を現地で開くという叶わぬ夢を描き始めた。夢は金が掛からないし、誰にも迷惑はかけないと思うが・・・。

 

2019年02月13日 20:58