高杜 一榮の世界

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モノローグ

20171216土曜日

昨日は多忙だった。年賀状を書いてほぼ例年の半分の枚数を書きポストに投函した。まだ20数枚残っているので、随時に書いてゆくことにする。ところがすでに年賀状を書いたリストの中の友人が昨日になり喪中の葉書を送って来た。年賀状の発送と同時に喪中の葉書がきたような具合なのでどうしたらよいか困っている。すでに出してしまったので、謝罪しなければならない。ところで謝罪といえば、最近某熟年女優が不倫したとかで、夫婦それぞれ記者の取材に答えていた。あれってまるでマスコミ生贄事件としか言えない。主なニュースがないので、不倫を見つけてニュースにするしかないというほど業界は悲惨なのか?不倫と断定された者には堪った者ではない。それが誤解であればほとんど悲劇だ。大体取材する方は予め落とし穴を空けて待っていて、すっぽり嵌った芸能人を生贄として取り巻くという事態に持って行くのではないかと推測される。ある意味「やらせ」に似ている。つまり誰でもが、在り得る事なのに「不倫」とレッテルをつけて事件を「演出」してしまうのだ。芸能界は政界と同じに恐ろしいところらしい。よほど神経が鋼鉄のごとく逞しく頑丈に出来ていないと罠にはまることになる。しかし中には不倫だろうがそうでなかろうが、とにかくテレビに顔と名前が出るから「しめた」と思う人もいるかも知れない。もっとも芸能人には神経が太ければ太いほど名を売る良い機会に恵まれていることになる。頑張れご両人と拍手を送りたいが相当有名であれば、かえって迷惑。ところで今から数十年前はこうではなかった。普通の人々は不倫はかなり人生とは逸脱した出来事と把握している人がほとんどだった。そういうわけで亡夫との暮らしは類稀な出来事が多かった。新婚時代から奇妙な場面に出会うことになった。亡夫は元々FSつまりフリーなセックス礼賛者だったために不倫を奨励し、タブーを解除すると宣言された。わたしが小説を書けるようになったのはそのタブーを解除されたためだったらしい。しかし完全に解放されたわけではなく、そういう世間とはやや離れた空間に押し込まれていただけであったといえる。詳細は過去の作品の中に描かれている。
 
2017年12月16日 06:36