高杜 一榮の世界

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モノローグ

20180715日曜日

自身の夏の過ごし方は冷房なしの極暑暮らし。その中身は先ず冷蔵庫に濡らしたタオルをビニールの袋に入れて保存しておき「暑い」と感じたらそのタオルを取り出し首に巻く。温くなったタオルは洗ってまた冷蔵庫に入れておく。こういう単純な「冷房装置」で暮らしている。これは今に始まったわけではなく、四十年も前からやっている習慣。何故こうなったかといえば、その当時東京プリンスホテル(芝に在る)の仏語担当のフロント係だった時代に冷房病になり、医者通いせざるを得なかった時期があった。それで冷房をなるべく自身でも使わない工夫をして、家では冷房なしで暮らすことに慣れていた。つまりどんな酷暑にも慣れ親しむという暮らしだった。とにかく夏大好きで暑いのもそれほど苦にしない質なので、これが続けられている。おそらく身体が丈夫だからそういう生活に耐えられるのかも。胃腸も丈夫らしく、聞いた話では胃腸が丈夫な人は健康でいられるというのだそうだ。母にいただいたこの健康体を後どの程度使わねばならないか、不明だが「ママ、こういう身体に産んでくれてありがとう」と言いたい。母の書いた俳句のノートに「カナカナや、遊覧船も帰り来ぬ」という句がある。母は当時の中村汀女先生の俳句教室で指導されていた。それも数百名ほどの人数だったらしい。わたし自身の書いた昔の俳句は「てんとう虫 指先にあり 石地蔵」「賑やかに 犬の眼に映ゆ 夏祭り」などだ。テレビの夏井先生の俳句番組を観ているが、俳句の世界の面白さはシャープでなおかつ「切なさ」も感じる。 
 
 
2018年07月15日 16:28