高杜 一榮の世界

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高杜 一榮の世界 ≫ 高杜一榮のモノローグ

モノローグ

20161120日曜日

アメリカの大統領がトランプ氏に決まった。来年一月に就任式があるという。トランプ氏が「アメリカを再度強くしたい、昔のように強いアメリカに」と思っておられるようだ。頼もしいが、皆これから戦争が起こるかもしれない、と脅えている人もいる。アメリカがそうなら日本はどうするのだ?とはいえ何も日本がアメリカのように強くなろうとしても無理。それに今までアメリカの庇護の下に暮らしていたので、その性癖はすぐには治らない。今までと同じように、おんぶにだっこで行きたい。そう思っても無理だろう。ただ新しいことに挑戦することには秀でている(と思う)。なおかつ他国を牽引する力もある。短所は時間を掛けて何か大事業をやるというのは、やや劣るかもしれない。というわけで、日本人はどうすれば良いか?他国と協力し、新しいことを協同で完成するというプロジェクトを次々と飛ばせばかなり大きな仕事を手掛けることも可能だ。というわけで提案がある。オリンピックを開く時に他国にも協力してもらうプロジェクトを創る。ロボットと一緒に創る大きなオブジエ。列車を使って描く地上絵(列車の車輪に絵具を塗り走らせ画像を作る)。飛行機を使い機上から絵具を落として巨大地上絵を描く。様々にアイディアが出てくるは筈。オリンピック的に壮大なプロジェクトを建てるのはやればできる。日本は日本らしく質実剛健、堅実な方向で真面目にやるしかない。無理してできないことに挑戦しないで、日本らしくやれば良い。
2016年11月20日 16:19 |コメント|

20161113日曜日

大統領がトランプ氏に決まった。キャンペーンの言葉は強いアメリカとのこと。しかしヴェトナム戦争時代のアメリカってわけではないでしょう。「強くても、冷静で戦を簡単に始めないアメリカ」と訂正していただきたい。ともあれおめでとう。クリントン氏に決まれば良いと思っていたので、あれよあれよとトランプ氏になって、愕然。内心それで良いのかアメリカ?と言いたくなってしまった。しかしアメリカ国民の声を反映したのだから、それはそれで良いけども、テレビを観ていたら、トランプ氏に決まった途端泣いていた女性もいた。それに反対デモが起きたという。女性蔑視発言などでアメリカの女性たちはガックリ来ているのではないか。これからどのような方向になるか、見ているしかない。かつての古いアメリカになってゆくなら、改革もやや異なるのでしょう。女性が幸せになる改革を希望する。なぜクリントン氏を応援していたかといえば、アメリカが女性の大統領なら日本も首相に女性が就任するという快挙も期待できそうだと思ったから。しかし諦めるのは早い。これからに希望を持つことにしたい。大統領が決まって「大統領疲労」というわけ。強いアメリカって銃を片手にさすらうどこかの映画のヒーローみたいな印象があるけど、そういうお手軽ではなく、重厚なものを目指していただきたい。そして銃規制をやはりやり遂げて欲しい。
 
2016年11月13日 21:02 |コメント|

20161108火曜日

先日の産経に、ニューヨーク近代美術館で日本の絵文字が収集品に加えられることになった、という記事が載っていた。絵文字には一般的に使用されているアイコンもすべて含まれているらしい。しかしこれは美術でも芸術でもない、ただの文字の一種なので収集品というと、何故か仰々しい。だがこうして細やかにピンセットで抓むがごとく、取り上げて記録するのは大変重要なことといえる。流行している言葉もいつかは消えてしまう。パソコンや携帯やWEB上の記号がどんどん出てはいつかは消えて行く。美術館などの公的機関がこうした繊細な仕事を続けない限り誰も細やかに記録をしないだろう。どれが重要なことか、見極めるのは難しいが、人間が取り上げて繊細に保存する行為は継続すべきだと思える。すべての宝物は誰かが「これは素晴らしい」と価値を判断しない限り、消えて行く儚さを持つ。幻も美しい月も誰かが「綺麗!」と言ってあげなければそこに在ることに、誰も気付かない。最初は絵文字をそれほど便利なものと思えなかったが、今では巷に莫大に氾濫している。それが美術館に収まるというのは、絵文字を作った人々も喜んでいるはずだ。これからもっと面白いぶっ飛んだ絵文字がドンドンでてくるような気がする。
 
2016年11月08日 17:22 |コメント|

20161102水曜日

11月2日の産経に「マタハラを受けた」と訴訟を起こした裁判で勝訴し、会社側に自宅待機中の賃金差額と慰謝料で300万円を支払わせる判決が出たという。妊娠して会社に迷惑をかけたと卑屈になってしまう女性もいるだろう。このマタハラ事件は氷山の一角で、問題があっても、裁判を起こさないまたは諸般の事情で起こせないなどの多くのケースがあるようだ。自身が勤めていた時代とは異なるようだが、あの頃は女性に仕事があるだけで恵まれていると思えたこともあり、不満があったら転職するしかなかった。時には給料を貰わずに辞めたこともあった。かなり苦労したがそれは後の仕事の役に立っていると今では思うしかない。上司にはセクハラがうまく成功せず、奇妙な嫌がらせをまともにする人もいた。その時の印象は、男性が性的欲求不満を表わすと「極めて怖い」というほどだった。今では口で歯向かえるが当時は大人しかった。女性は年取るほど度胸がでるようだ。ある時次の会社の面接を受けた際「何故前の会社を辞めましたか?」と尋ねられ「セクハラがあった」と正直に話したらまるで「それはもてたということじゃないか、自慢そうに話すね」とかなり曲解されて困ってしまった。それもまたセクハラの一種になるのではと今では思える。あの時の奇妙な印象は今でも忘れない。セクハラも多様化しているので博物館入りのものもありそう。

ところで今日最近爆発的に人気者になったピコ太郎が外国人記者クラブに招かれスピーチとモチネタを披露したという報道をしていた。その上「今までで一番面白かった」と記者たちに好評だったというから凄い。あのアメリカの子役であったジャスティン・ビーバーが火付け役だったそうだから、また凄い。しかしとにかく日本人が世界的人気者になることは素晴らしいことだ。なにしろピコ太郎のあの芸を世界中の人が真似てwebにビデオを載せているというのだから、日本は素晴らしい芸人を生み出したものだと賞賛したい。

 
2016年11月02日 12:26 |コメント|

20161101火曜日

10月30日の産経に国際的麻薬取引犯の別荘で今年の九月下旬「盗まれていた名画が発見された」という記事が掲載されていた。イタリアナポリから30キロ離れたソレント島でナポリ警察の捜査官が発見したのは2002年にゴッホ美術館で盗まれていたゴッホの名画だという。記事には、作品の題名は明記されていないが約105億円のゴッホの二枚の作品と鑑定された。鑑定したのはオランダから真偽を確かめるため駆けつけたゴッホ美術館の館長自身であった。麻薬取引犯の別荘つまりマフィアが隠し持ち続け、長い間盗品になっていたようだ。マフィアも美術収集するのか、と驚いたがありえる話のようだ。当時はシチリアはマフィアの勢力が全盛であったので、盗んだのは彼らであると言われている。犯罪に名画は関係が深いらしいが、金塊よりも盗みやすいということか。庶民には解からない分野だが人間の行いは多角的かつ喜劇的で興味深い。この発見から新たな映画が企画されるかも知れない。しかし十四年掛かって元に戻ったのはゴッホ本人の意志も基因していると思いたい。

今月最初のモノローグだが、一週間近く書けなかったのは多忙だっただけ。時には銀座の格安のスペースでゴーゴーダンスを踊り続けた夜もあった。久しぶりに楽しい時間を過ごした。持つべきものは楽しい場を見つけてくれる友に限る。
2016年11月01日 12:06 |コメント|

20161024月曜日

産経にノーベル文学賞のメンバーがボブ・デュランとの連絡ができずノーベル賞に対する非礼だ、賞の権威を傷つけた、とか述べているらしい。それは思い過ごしだと思う。連絡を取れないのは本人の都合と自由意志もあるはずだし、おそらく賞を傷つける意志はないと思える。ノーベル賞サイドはもう少し寛容の精神で見守ったらいかが?文学賞を受けるような存在は結構繊細だし、なおかつ様々な憶測で辞退したいと考える人もいるはず。それを賞を傷つけたと解釈するのはおかしいと思える。週刊新潮10月27日号にボブ・デュランがドラッグに嵌っていた時期があると書かれていた。おそらく連絡が取れない理由はそこにありそうだ。自身がノーベル賞を受ける資格がないのでは?との逡巡からかもしれない。
 
産経10月23日に、中国と韓国が揃って慰安婦問題で結束するという記事があった。上海師範大学に慰安婦像を建立しその除幕式が行われたという。我ら生きている人間の生まれていない時代のことを、これから何も判らず世界に旅立とうとしている若者がどのように受け止めるかを考えもせず、銅像まで建立し、それを世界に報道をするのは、非常に国際外交問題としてみれば重大な椿事だ。お互いの国の若者の気持ちを忖度すると、苦痛と不安に苛まれそうだ。何を目的に両国がそうまでして日本を侮辱したいのか、理解できそうもない。それはお互いの国が憎しみ合うための負の遺産を遺したいのが目的に見えてしまう。それは日本を貶めると同時に両国に多大な悪影響が出ると推測できる。像を建立する前に是非冷静に熟慮して欲しかった。
 
 
2016年10月24日 07:51 |コメント|

20161018火曜日

電通でパワハラで女子社員が自殺したとか。いたましい出来事。しかし今から数十年前わたしも上司のパワハラやセクハラに悩まされていた時代があった。あの当時は「生きにくい世の中だ」と嘆いていた。案外神経が図太かったのか、セクハラがある度に転職を繰り返しながらあちこちで結構忍耐強く働いていた。今思えば結構幸運だったという印象しかない。おそらく電通の事件もうまく上司を煙に巻くことができれば死なずにすんだはずだ。ご冥福をお祈りいたしまします。どうかこれからの日本の社会にセクハラ・パワハラがなくなり、女性にとって働き易い職場が多くなることを期待したいと思います。皆様ご協力をお願いいたします。

ところで都知事にマスコミが集中し過ぎる傾向があるようだ。いくら情報開示を目指すとしても、百%以上の露出はあまりにもやり過ぎ。もっとマスコミもスマートに報道すべきではないのか?露出し過ぎは却って焦点を曇らせ真実を自然隠蔽に導くかもしれない。
2016年10月18日 09:24 |コメント|

20161015土曜日

今朝の産経に「ユネスコ記憶遺産」に隣国主体で日本に纏わる南京大虐殺ならびに慰安婦問題に関する記事があった。その申請に「待った」を日本政府がかけたというのだ。日本側はそれらの事象に根拠があるのか、を調査と審議を求め最終決定をして欲しいという姿勢のはず。とにかく政府がようやく動きだしたのか、と安堵した。政府は今までノーリアクションで全く無視を決め込んでいると思っていたが、カナダのどこかの州で日本人の子供が、「南京」と「慰安婦」などでイジメに遭っていると領事宛に手紙が届いたらしい。それがあったために、動き出したのだ。それらの事象を記憶遺産に正式に決定するのであれば、日本国に対する非礼に違いない。「ユネスコに納入するはずの分担金ならびに任意拠出金44億を納入するのを保留にしている」という。この機会に政府はユネスコに登録制度の改善を求めているという。当然の要求だ。伝聞では、南京大虐殺の登録では日中間の見解の相違があるにも関わらず綿密な調査もなく、関わったアメリカ系の人物は中国語も読まずに英語版だけを頼りに許可したという。詳しい調査、審査もなく決められ登録した背景がありその一方的な流儀に対抗して分担金の支払い保留を実行したという。やればできる筈と言いたい。ともあれ中国も韓国も隣国ながらほとんど国際的礼儀というものを考えたことがないのか?と言いたい。しかしながら日本が44億を保留にしたら、中国はそれ以上の額を出し、二つの案件の登録を強制する可能性もあるともいえる。しかし何故日本国を扱き下ろしたいのか不思議。それほど眼の上のタンコブ(eyesore)なのだろうか?こういうトラブルがあると過去に日中関係を再開させた田中角栄のような墨汁の太文字のような頼れる政治家の登場が必要となってくる。

2016年10月15日 10:44 |コメント|

20161012水曜日

ノーベル賞に沸いている日本。ところが先日の産経に面白い記事が出ていた。日本のノーベル賞受賞の情報が、中国に複雑かつ過激な感情をもたらせていたらしい。その証拠に中国の国家による新しい世界賞の創設だ。「世界文明賞」「未来科学大賞」「孔子平和賞」というのだそうだ。この記事は笑い飛ばすことができるかどうか不明。賞の内容とその査定の実体が判らないので、なんとも言えない。どうやら賞を出す選考過程が不明で、なおかつ民間の団体らしいが国家の関与が透けてみえるようだ。やはり中国は明らかに感情をむき出しにしたといえる。しかしこれは良いことかも知れない。何故なら競争相手が存在すればそれだけ優れた発明や発見が、世界にもたらされると思うから。だが日本から学者がリクルートされて情報や論文などが借用(盗用?)されてしまうなどの事件が起こらない、と否定できない。「孔子平和賞」は2010年に創設され、すでに今月中に受賞者が発表されるという。おそらく日本人には賞は回ってこない可能性があるかも知れない。この国家主体ではない民間の中国製の「賞創設事件」はこれからも注目される。中国はわかり易くてなかなか愛らしい国民性がある。正直とも言える。

2016年10月12日 07:26 |コメント|

20161011火曜日

「総領事なぜ子女を助けてくれないのですか?」(Will誌の高橋史郎氏のエッセイ)という従軍慰安婦の記事の内容に驚いた。それは海外に暮らす日本女性たちが従軍慰安婦問題で皆にイジメに遭っているというのだ。それでこの件について言いたいことを書いてみる。「アメリカにおける慰安婦問題のイジメにどう対処してよいか」自身も名案が思いつかない。だが過去の、それも何十年も経過して詳しいことを知る人の少ないこの立証もできない問題で騒ぎ続けていること自体理解できない。ただた一部の人々を窮地に追い込むだけにみえるこのような馬鹿騒ぎに驚く。教養ある知性も備えた人たちが一緒になってイジメを展開し追い込むのは異常過ぎる。それはまるで何かに似ている。戦争前の真珠湾攻撃の頃の状況に酷似しているといえる。何を根拠に過去のゴミ箱を漁って慰安婦問題をさも敵の弱点を見付けたと言わんばかりに声高に国際的に騒動を起こしているのだろう?冷静になり、相手をお互い尊重しあうことはできないのか?それほど日本が憎いのか?それほど日本が妬ましいのか?もう騒動は終わりにしなければ、お互いの子孫に負の遺産を遺すことになると思えないのか?何しろ現在生きて息をしている人が知らなかったその歴史をまるで一年前に起こった出来事のように取り上げ、日本の首相に謝罪させろ、とまで騒ぎたてる、その根拠は何なのか?韓国では日本領事館の眼の前に慰安婦像が建立されたと聞くが一体目的は何なのか?やり方がある意味暴力団的でほとんど威嚇だけの無意味な行為ではないのか?もしかしたら国民性の違いなのか?日本人は原爆を落とされても、恨みを抱かずアメリカ人には敵愾心も抱かなかった。過去のトラブルは「水に流す」という国民性がある日本人には慰安婦像建立は、まるで意味不明に思える。両極端の意識の相違を感じる。わたしたち日本人は慰安婦像を撤去せよとはいうが、恨みを持たないだろう。恨みを持たない我々の資質をもっと理解し評価して欲しい。二百年先まで叫び続けるつもりであれば、その国に足を踏み入れ観光することもいやになるはずだ。未来をお互い爽やかに創りあげるには銅像はいらない。笑顔だけが必要ではないのか?最後に締めくくりに言いたいことがある。イジメを受けたら反撃してこう叫びなさい。「わたしたちは慰安婦の末裔でもなければ、慰安婦でもありません。なぜ自分たちが、生まれていない時代のことで日本人のわたしたちをいじめるのですか?」もしくは「あなた方は慰安婦たちの苦痛を判らないのですか?そういう被害者を作ることこそおかしいのではないですか?もっと近代的で世の中のためになる知的な論争をしてくださるようにお願いいたします」


 
 
2016年10月11日 12:05 |コメント|