高杜 一榮の世界

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モノローグ

20170803木曜日

最近政治家のだれそれが不倫をしたとか、どこかで「現場」の写真を撮られたとか、マスコミをにぎわす話題が続く。どういうわけか他人の情事を論うことが好きらしい。まるで「羨ましい」「なるほど皆人生を謳歌しているなあ」と言う実感を絵に描いたような「体たらく」だ。何故、皆他人の情事を論うのか不思議。自身にない暮らしの一部を羨望以上の眼差しで眺めているとしかいえない。できるなら、もっと人類のためになる情報を流して欲しい。他人の不倫を話題にするなどは時間の無駄になるし、健康的ではない。もっとも反面教師というのであれば上出来。しかしながら若い世代、つまりある程度性的欲求がまともに稼働中の人々は、それしか神経にない場合が往々にしてあるだろう。食べることの次にそれしかない、という人もまた、賢明でなおかつ学究心に燃えているひとびとも含めて性に背中を向けてしまうのは偏屈としか看做さない。下半身の「出来事」に関心がない人は、人間ではない、とも思われ兼ねない。しかし教育テレビではないので、そういう類の情報は必要かも知れない。だが、毎日似たような情報があると首を傾げる。その上全く次元の異なるというか、不思議な事件を集中して報道したりするのも、それらの煩雑な集中取材への「辟易」を表わしているのかも知れない。北海道で行方不明になった中国人女性の報道もかなり綿密になされていたのもそれらの反動といえる。一刻も早く中国人女性の無事な発見を願っている。彼女のお父さんの気持ちで考えると、涙がこぼれてくるはず。
 
 

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