高杜 一榮の世界

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モノローグ

20170723日曜日

世間はかなりの猛暑に喘いでいるようだ。わたしの猛暑の過ごし方は非常に簡単。濡らしたタオルをビニール袋に入れ、冷蔵庫に置く。冷たく冷やしたタオルを取り出し、顔を拭き首に巻く。吹き終わったタオルは洗ってまた冷蔵庫に置いておく。猛暑はこれだけ。冷房病になったことのあるのでうちにはエアコンはあるが使わない。わたしにはこの方法でしか猛暑を過ごせない。前にも書いたが夏が大好きでトローッとするほどの猛暑が嬉しい。それは文化学院の同級生と京都を旅行した時、田舎の農道を歩いた時の体験から来ている。たまたま出逢った農村の方が井戸から引き上げたトマトをどうぞと勧めてくださった。遠慮なく頂いた。皆食べながら農道を歩いた。冷たいトマトが美味しく「京都の夏って素晴らしい」と思った。あの頃の暑さは冷房がそれほどなかった時代なので、素晴らしい体験だったといえる。猛暑を過ごした思い出は煌いて美しく遺されている。七月二十日午後十時テレビ朝日で松本清張の「黒革の手帳」を武井咲主演で放送されていた。札束の絨毯の上に女優が横たわる場面はなかなか刺激的で面白い。文豪松本清張は金に群がる人々の真実を隠さず露骨に白日の下に晒すことを目指したということになる。金に眼が眩む人々を美しいと描いたわけではないだろうが、ドラマの展開は人びとにどのような影響を与えるだろうか?
 

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